履きおろす前にハーフラバーで補強

こんにちは。

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靴とバックの修理・合鍵作製ヒトツキ

TOYパパです。

今日は新しい靴を履きおろす前の補強として、定番且つ、効果的なハーフラバーのご紹介です。

レザーソールは特に減りやすく履いた後からも、もちろん貼ることは出来るのですが、少しでも減ってからだとつま先などはアタッチメントで高さを戻してから貼る等、コストも余計に掛かってしまいますし底の薄い靴なんかはつま先だけでなく前足部の裏から穴まで空いてきたりしてしまうこともありますのでやはり早めな補強がオススメです。

まず参考例としてメンズシューズ①
ビブラム2340EXにて補強
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続いてもメンズシューズ②
ビブラム7673にて補強
またこちらはヒールも低く減りやすいからと補強+ヒールアップもかねて4mmのクレープ柄のゴムも取りつけました。
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続いては婦人靴(チャーチ)
こちらはラバーソールにはなりますが、かなり薄い底でしたのでレザーソール同様に補強。ビブラム7373(1mm)ガンマソールを使ってヒールが低いタイプでしたので、接地面を考えて少し深めに。
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1mmなのであまり貼った感も少なくまとまりました。
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最後にファビオルスコーニのサンダル④
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こちらもかなり薄かったのでビブラム7373ガンマソールで貼りました。
こんな感じに取付位置にマスキングテープで印を付けて
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表面だけをしっかり接着出来るようにバフを掛けたら取り付けていきます。
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取り付けました。
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チャーチ同様に薄さキープでもしっかり補強出来ました。
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③と④で登場したがガンマソールはこんなにカラーバリエーションもありますので、底面の色はもちろん、アッパー(靴)の色味に合わせて様々選ぶことも可能です。
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まだまだ撮り貯めた参考例もあるのですが、今回はここまで。
次回は今回の②でも出てきたヒール部分の補強と少し変わった形でハーフラバー貼れるのかな?
といった靴のご紹介をしていきます!

それではTOYパパでした~

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