合鍵作製事前準備とクエン酸と重曹のお話

こんにちは。

TOYパパです。

 

現在は内装終盤戦。

ブランクキーケースが取り付けられました。

 

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このブランクキーケース頂き物なのですが

はじめはフックがこんな状態でした。。

 

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 参考までに一番右側がまともな状態のもの。

左と真ん中は錆さびでした・・・

色々試しましたが、如何せん時間がかかる割には結果が芳しくない。

 

そこで出会ったのがクエン酸重曹でした。

 

少しまとものものの洗浄含めてガス代で熱もかけられるように

琺瑯のボウルに入れてそこにクエン酸1:重曹2~6を事前投入

※表記上はクエン酸の6倍と書いてありましたが2~3倍で十分な洗浄効果だったので

ケチりました。

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そこに熱湯を投入すると、、、

 

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炭酸MAX状態です!!

理科の実験をしているみたいでとても面白い!

 

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ほどなくして炭酸が落ち着くと・・・

かなり錆が落ちたのか汚いです・・・

 

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その後、初めにケチった重曹をこまめに追加して炭酸を楽しみながらぐつぐつ煮込みます。

完全に錆が取れた状態で取り出します。

 

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その次に中性洗剤で酸に振った状態のものを中和させながら落ちきれなかった錆やくすみを除去します。

 

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その後タオルドライして乾燥させます。

 

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乾燥した後はアルミたわしというのでしょうか?

こちらで磨きこみます。

 

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これで完成です。

ピカーン✨

 

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こんなことを昨年末から今年の頭にかけて2ヶ月くらいかかってしまいましたが

夜な夜な行っていました。フックだけではなく

カギは錆びてはおりませんでしたが念のため、綺麗なものも含めてフック同様にだいたい約4000本弱全部洗浄してクリーニングしなおしました!!

フックと違うところはそれでもくすんでいたものに関しては1本1本金属研磨剤で磨きこみましたがこれがとても時間はかかりましたが、すべてのカギに愛着を持てましたね~

という事でヒトツキでは靴とバッグだけではなく合鍵の作製も承っております。

それではTOYパパでした。